2008-01-01から1年間の記事一覧

華々しいハコスカGTRと悲運なケンメリGTR

ケンメリ誕生から、ハコスカGTRと見比べられてきていましたが、ついに1973年1月に、ケンメリにもGTRが登場しました。 モデルはKPGC110型となり、ハードトップで2000GTRとなりました。 ハコスカGTRと同じS20型エンジンを搭載し、専用のラジエーターグリルにケ…

ハコスカはレーシングカーでケンメリはタクシー?

ハコスカと違い、ケンメリスカイラインはいろいろな用途に使われていました。通称ヨンメリとも呼ばれていた4ドアセダンのモデルでは、1975年ごろまで、1600ccにLPGエンジンのタクシー仕様車も設定されていたのです。現在ではケンメリのタクシーなんてお目に…

ハコスカには無いケンメリの特徴!

ハコスカに比べて、重くなってしまったケンメリスカイラインですが、足廻りも少し違いがありました。 6気筒モデルはフロント、リア共にハコスカと同じで、フロントがストラット式で、リア側はセミトレーディングアーム式なのですが、一方の4気筒モデルが、フ…

ハコスカに続き4代目ケンメリ誕生!

1972年9月にC110型にモデルチェンジとなり、ハコスカの次の世代として誕生したケンメリスカイライン。 ケンとメリーのスカイラインのキャッチコピーから、通称ケンメリと呼ばれていました。 ハコスカと比べると少し重量が増して重くなってしまったのですが、…

レストア後のハコスカは高級車!

今後、メジャーになりそうなハコスカにRBエンジンを搭載するレストア方法ですが、そのレストア法を専門としているお店もあるようです。 ベース車両をフルレストアと補強を施した上で、RBエンジンを搭載させ、しかもクーラーなどの快適装備をフル装備してのコ…

ハコスカのレストアの新しい風

ハコスカにRBエンジンを搭載するレストア!始めて聞いた時はまったく想像できませんでした! スーパー近代的レストアという感じでしょうか。現在では、チューニング技術も飛躍的に向上し、計測も正確なものになってきているので、チューニングショップでは日…

消えていくハコスカのレストアパーツ!

ハコスカなどの旧車をレストア専門で請け負うお店が最近は増えてきましたね。 今となってはレストアは個人の力ではパーツ集めも難しくなりましたから、これも時代の流れなのかもしれません。 中古車で何処からか探してきたレストアベース車をお店に持って行…

ハコスカのレストアは過酷な道のり

今、世の中にあるハコスカは、ほとんどが一度レストアされたものだと思うのですが、今の技術にもなると、ハコスカのレストアは2つの方向性が出来てきました。 1つのレストア方法は、社外品や改造パーツなどを一切付けずに、純正部品のオリジナルを極力生か…

ハコスカをレストアしたい人!

ハコスカは今や30年も前の車ですから、やはり乗り始める前にはレストアが必要ですよね。 ところで、レストアとは「回復する」という意味なのですが、こういったハコスカなどの車関係の場合は復活させるという意味になるそうです。 普通の事故車や壊れた部…

ハコスカといえばラバーソウル!

ハコスカのチューニングといえば「ラバーソウル」でしょう。 ハコスカ・ケンメリを中心にS30Zや、その当時のスポーツカーを手掛けていて、ラバーソウルオリジナルパーツも開発して販売しているんです。 そしてチューニングもエンジン・ミッション・足廻り・…

ハコスカって実はオシャレなスカイライン

スカイラインが日本の名車となった第一号のハコスカGTRは44年に発売開始となりましたね。 少し前に発売されていた、あのトヨタの2000GTよりも10馬力も超えた160馬力をたたき出すS20型エンジンを搭載して4ドアでの誕生でした。 当時、トヨタの2000GTといえば…

スカイライン三代目ハコスカの誕生秘話

スカイラインの3代目ハコスカが誕生したのが昭和40年。会社の上層部では日産とプリンスの合併の話あっている頃ですね。そのころ現場では次期スカイラインの開発が進んでいました。 合併した41年ころにはすでに箱スカイラインの試作車が作られていたそうです…

箱型スカイライン(ハコスカ)のエンジン

ハコスカに搭載されていたエンジンは年式・グレードによって様々ですが、スカイライン2000GTに搭載されていたL20型のエンジンは日産製のエンジンなんです。 そしてハコスカGTRに搭載されたS20型エンジンや1500cc・1800ccの4気筒エンジンはプリンス自動車の…

スカイラインの時代到来はハコスカから?

量産型のスカイラインクーペの歴史は3代目の「ハコスカ」から始まったとも言われています。 1968年7月にデビューしたハコスカは、最初は1500ccのセダンのみという設定でした。しかし、その2か月後に直列6気筒のL20型エンジンを搭載したハコスカ2000GTが誕…

箱型スカイライン(ハコスカ)

ハコスカって言えばスカイラインC10系のことを言いますが、皆さんはハコスカについてどんなイメージがありますか?私はスカイラインシリーズの中でも、ケンメリスカイラインやその後のスカイラインに比べると、圧倒的にこのハコスカシリーズが好きです。 な…

ハコスカの心臓が後代GTRへ?

名機S20エンジンを搭載してレースにおいて敵なしの状態となり、50勝という偉業を達成したハコスカGTR。 しかし、ハコスカGTRの台数は少なく今ではGTR仕様というハコスカの方が多いくらいです。そしてチューニングを好む方々にはエンジンを載せ替えてパワーを…

ハコスカGTRの人気度はすごい!

ハコスカGTRは日本の誇る名車とも言えるスカイラインです。 レースでの50勝記録を持つこの車に今までどれくらいの人々がこのニッサンのスカイラインに魅了されていたでしょうか。ハコスカGTRに関してはもう魅力を語る必要はないと言っていいほど、インターネ…

ハコスカGTRの魅力

この時代になるとハコスカGTRと聞いてピンとくる人は30代以上の方でしょうか?もう、その中でもGTRの呼び名は絶大ですよね。 言わずと知れた、ニッサンの箱型スカイライン2000GT・2000GTR。心臓部にニッサン全盛期のL型エンジンを搭載した車種なので、チュー…

ハコスカGTRの変化

1969年にハコスカGTRが誕生してから、同じ月にPC10型1800シリーズのハコスカも追加されました。 こちらのシリーズは、ローレルに先行搭載されていたプリンス系の直列4気筒OHC(オーバー・ヘッド・カムシャフト)1800ccのG18型をハコスカに移植したものです…

ハコスカといえばGTR!

ハコスカは、歴代のシリーズの中で1968年から〜1972年まで販売されてたC10型のスカイラインです。 そして、その内で1969年2月に4ドアと2ドアの最上位グレードに設定され、そのスペックは直列6気筒4バルブDOHC(ダブル・オーバー・ヘッド・カムシャフト)200…